2006年10月11日

北朝鮮の地下核実験について

北朝鮮の地下核実験について!

 北朝鮮は、10月9日、地下核実験を強行し、成功させた、と発表した。2回目もうわさされている。世界は大騒ぎである。やれ北は一線を越えた、断固抗議する。やれ制裁だ、国連や国際社会は一致結束だ、とてんやわんやである。北朝鮮は7月のミサイル発射に続いて、今回の核実験の成功によって、事実上「核保有国」となり「核クラブ」入りを果たさんとしている。
 日本の新聞、世界の新聞、多くの人びとは、歴史の後退のごとくに扱っている。しかしすべては運動し、発展し、変化し、爆発し、収れんしていく、歴史の産物であり、すべては必然の結果である。この世に単なる偶然はありえない。
 歴史の必然とは何か。それは地球上最後の帝国主義、アメリカ帝国主義の力の衰え、衰退、崩壊の兆しである。すべての元凶は帝国主義にある。北朝鮮の核保有もその根本はアメリカの帝国主義支配にある。これを取り除かない限り根本的な解決はありえない。そのアメリカは今崩壊過程にある。イラク戦争は泥沼であり、内戦であり、抜き差しならなくなっている。ブッシュはイラク戦争で世界は平和になった、と言っているが、米国の機密報告書でも明らかにされたとおりイラク戦争は内戦に転化しており、米国の介入によってテロと戦争はますます激化し、拡大し、いまや地球的規模となったのである。イランの核問題、そして北朝鮮の核実験である。しかも国力のない北朝鮮がアメリカや、日本、いわゆる国際社会を揺さ振っている。とくにアメリカはその北朝鮮に翻弄されているのが現状である。アメリカは手詰まりであり、いまや何もできない帝国主義に転落しつつある。。
 日本の安倍政権は、衆院で非難決議をしたり、独自の制裁を主張しているが、朝鮮半島、アジア、世界は今後ますます混迷し、混沌とし、不安定化していくであろう。
 北朝鮮の地下核実験はわれわれ人民戦線の時代認識、歴史観の正さを改めて検証したのである。
 ▽ 人類の歴史(歴史科学)が教えているとおり、独占と帝国主義は帝国主義戦争を通じて崩壊していく。アメリカ帝国主義は過去の帝国主義と同じように、イラク戦争という侵略戦争を通じて崩壊への道を進んでいることをはっきりと認識しよう!
 ▽ 最高度に発展し、成長し、頂点に達し、らん熟し、老い果てた独占と帝国主義にはもう未来はない。歴史は次の新しい時代、生産力と生産物、大自然を人類が共有する歴史時代を求めて激動し、爆発し、収れんしている。すべての現象は歴史科学の進化をめざすその表現である!
 ▽ 歴史が求めている新しい時代とは、大衆のため、人民のため、人間のための国家と社会であり、それは人類が最初に遭遇した原始的共同体の、より発展した近代的コミュニティであり、協力と共同と連帯と共生の、真の人間的国家と社会である。歴史はこの道、必然の道に向って、あらゆる偶然性を重ねつつ前進するであろう!
posted by 日本人民戦線 at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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